【05】PhotoshopCCの使い方 マスターコース : 移動ツールを学ぼう

【05】移動を学ぼう

シュムデザインの新里です。

今回の動画で重要なポイントは下記の通りです。

・移動ツールの初期設定について
・図形(オブジェクト)の複数選択について
・前に戻る操作について

それでは、それぞれについて解説をしていきます。

移動ツールの初期設定について

移動ツールは、Photoshopを扱う上で、全ての操作の「基点」となる大切なツールです。全ての操作は、「移動ツールから始まって移動ツールで終わる」と言っても過言ではありません。

その移動ツールは、予め設定をしなければなりません。状況に応じて使い分ける必要が出てくる場合もありますが、本Photoshopコースでは、下記のように設定しておくことをオススメしています。

・自動的に選択
・レイヤー
・バウンディングボックスを表示

図形(オブジェクト)の複数選択について

「オブジェクト」とは、Photoshopで扱うことができる全ての対象物のことをさします。例えば、図形や画像、テキスト等です。

このオブジェクトを「移動ツール」で複数選択する方法は、主に2通りあります。

・shift + クリックで選択
・移動ツールの状態で、ドラッグして選択

これもどちらの方法が正しいというわけではないので、状況に応じて使いわけられるようにしましょう。

前に戻る操作について

Photoshopを使用していると、間違えて操作してしまうことがよくあります。そんな時に便利なのが、いわゆる「前に戻る操作」です。大きく分別すると下記のようになります。

・ctrl(command) + Z:一段階前に戻る
・ctrl(command) + alt(option) + Z:複数段階前に戻る
・ヒストリーパネル:一目で戻る箇所を決められる

上記の3つの方法を駆使して、自由に使いわけられるようにしましょう。ちなみに、ctrl(command) + alt(option) + Zの反対が、ctrl(command) + shift + Z です。これも意外と使用する機会が多いので、覚えておきましょう。

まとめ

今回の動画では、Photoshopを操作する上で大切なツールとショートカットキーを解説しました。特に、ショートカットキー等は経験を積まないと、なかなか覚えられないので、少しでもよいので、毎日操作してみましょう!

 

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