シュムデザインの新里です。
今回は、illustrator学習の基礎として、「illustratorの拡大縮小と画面移動」について学習をしていきます。
ここで学習する内容で大切なことは、下記の通りです。
- ショートカットキーによる拡大縮小、画面移動
- ctrl(command) + 1 又は ctrl(command) + 0 で移動した画面を中央に戻す
それでは、それぞれについて解説をしていきます
ショートカットキーによる拡大縮小、画面移動
illustratorをこれから学ぶ人にとって、「一番最初にマスターしなければならないことは何か?」と聞かれたら、私はまず「拡大縮小と画面移動」と答えます。
なぜなら、コレができないと、これからillustratorを扱う上でかなり致命傷となるからです。
確かに、ズームツールなどでも拡大縮小はできますが、ショートカットキーを使った方が制作スピードがはるかに速くなります。よって、絶対に最初にマスターすべき項目です。
独学で学ぶほとんどの方は、このショートカットキーを学ぶ機会がありません。私もデザイン会社で働いて初めて知りました。
最初は難しいと思いますが、是非、この動画を見ながらマスターして欲しいと思います。
キーボード上での「手の置き方」については、下記の画像をご参考ください
※上の画像が拡大ショートカットキーの手の置き方、下の画像が縮小ショートカットキーの手の置き方になります。
ctrl(command) + 1 又は ctrl(command) + 0
illustratorでは、制作中によく画面移動を繰り返します。
そうすると、稀に画面が全然違う方向に行ってしまって画面上で迷子になってしまうことがあります。
そんな時に便利なショートカットキーがctrl(command) + 1 又は ctrl(command) + 0です。このショートカットキーを押すことで、一瞬で制作物を画面中央に戻すことができます。
厳密には2つの方法には違いがありまして…
〇ctrl(command) + 1
100%等倍で画面を表示するショートカットキー(場合によっては、制作物がパソコン画面からはみ出る場合がある)
〇ctrl(command) + 0
制作物を、パソコン画面に収まるように表示するショートカットキー(制作物がパソコン画面からはみ出ることはない)
主にこのような違いがありますが、個人的にオススメなのは、ctrl(command) + 0のショートカットキーをよく使用します。
理由は、パソコン画面からはみ出ることがないので、作品全体の雰囲気を確認することができるからです。
ctrl(command) + 1の方は、例えばWEBバナーを作成して、書き出す前に、100%表示で確認する場合に使用します。※100%の状態がホームページに張り付けた時に見える原寸大の大きさになります。
まとめ
今回の拡大縮小と画面移動の操作方法は、めちゃくちゃ大切な学習項目です。
是非、何度も練習して、呼吸レベルで無意識にできるくらいまで練習しましょう!
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