【illustratorの使い方04】オブジェクトの概念と選択ツールの使い方

シュムデザインの新里です。

今回は、illustrator学習の基礎として、「オブジェクトの概念と選択ツールの使い方」について学習をしていきます。

ここで学習する内容で大切なことは、下記の通りです。

  • オブジェクトの意味について
  • 選択ツールへの切り替え
  • オブジェクトの同時選択
  • 前の操作へ戻る方法

それでは、それぞれについて解説をしていきます

オブジェクトの意味について

illustratorのオブジェクトの概念

私の動画の中では、よく「オブジェクト」という言葉を使用します。

オブジェクトとは、簡単に説明すると、illustratorで扱うことができる「物体」のことです。

大きくわけて、パス(図形やイラストなど)・画像・テキストなどが存在します。

なので、私が動画の中で、「オブジェクトが~…」と言っていたら、それは、図形やイラスト、画像、テキストの事を言っているんだな!と思ってください。

選択ツールへの切り替え

illustratorの選択ツール

例えば、シェイプツールで長方形などの図形を作成した後、その図形を別のところへ移動させたいとします。

その時に、シェイプツール(長方形ツール)のままで移動させようとすると、別の新しい図形が作成されていまいます。

illustratorでは、基本的に特定の操作を行った後には必ず「選択ツール」へ戻るということが必要になってきます。

(長方形の作成→選択ツール→選択して動かせるようにする)という手順は、意外と大切ですので、illustratorになれるまでは、じっくり練習するようにしましょう。

オブジェクトの同時選択

ドキュメント上に、図形が複数存在する場合、同時に選択する必要が出てくる場合があります。

まず、「選択ツール」を使用します。

そして、オブジェクトの同時選択の方法は主に2つの方法があります。

  • shiftキー + クリック
  • 直接、ドラッグして複数選択

どっちを使うべきというよりも、状況に応じて使い分けられるようにしましょう。

前の操作へ戻る方法

illustratorで制作を進めていると、よく間違ってしまいます。いわゆるミス操作です。

そういう時は、編集メニューの「前に戻る」から戻すことができますが、いちいち編集メニューにもどっていては、めちゃくちゃ面倒です。

なので、よく使用するのが、「ctrl + Z」です。

このショートカットキーを使えば、結構前の状況まで戻すことができるので、かなり重宝します。
※ちなみに、「ctrl + Z」の反対の操作をする場合は「ctrl + shift + Z」です

まとめ

今回もillustratorを操作する上では、最重要事項になりますので、動画を見て、是非マスターできるようにしましょう!

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