シュムデザインの新里です。
今回は、illustrator学習の基礎として、「オブジェクトの概念と選択ツールの使い方」について学習をしていきます。
ここで学習する内容で大切なことは、下記の通りです。
- オブジェクトの意味について
- 選択ツールへの切り替え
- オブジェクトの同時選択
- 前の操作へ戻る方法
それでは、それぞれについて解説をしていきます
オブジェクトの意味について
私の動画の中では、よく「オブジェクト」という言葉を使用します。
オブジェクトとは、簡単に説明すると、illustratorで扱うことができる「物体」のことです。
大きくわけて、パス(図形やイラストなど)・画像・テキストなどが存在します。
なので、私が動画の中で、「オブジェクトが~…」と言っていたら、それは、図形やイラスト、画像、テキストの事を言っているんだな!と思ってください。
選択ツールへの切り替え
例えば、シェイプツールで長方形などの図形を作成した後、その図形を別のところへ移動させたいとします。
その時に、シェイプツール(長方形ツール)のままで移動させようとすると、別の新しい図形が作成されていまいます。
illustratorでは、基本的に特定の操作を行った後には必ず「選択ツール」へ戻るということが必要になってきます。
※(長方形の作成→選択ツール→選択して動かせるようにする)という手順は、意外と大切ですので、illustratorになれるまでは、じっくり練習するようにしましょう。
オブジェクトの同時選択
ドキュメント上に、図形が複数存在する場合、同時に選択する必要が出てくる場合があります。
まず、「選択ツール」を使用します。
そして、オブジェクトの同時選択の方法は主に2つの方法があります。
- shiftキー + クリック
- 直接、ドラッグして複数選択
どっちを使うべきというよりも、状況に応じて使い分けられるようにしましょう。
前の操作へ戻る方法
illustratorで制作を進めていると、よく間違ってしまいます。いわゆるミス操作です。
そういう時は、編集メニューの「前に戻る」から戻すことができますが、いちいち編集メニューにもどっていては、めちゃくちゃ面倒です。
なので、よく使用するのが、「ctrl + Z」です。
このショートカットキーを使えば、結構前の状況まで戻すことができるので、かなり重宝します。
※ちなみに、「ctrl + Z」の反対の操作をする場合は「ctrl + shift + Z」です
まとめ
今回もillustratorを操作する上では、最重要事項になりますので、動画を見て、是非マスターできるようにしましょう!
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