PhotoshopCCの使い方 マスターコース : 概要編
シュムデザインの新里です。
今回の動画では、これからPhotoshop学習を進めていく上で大切なことをご紹介しました。ポイントは下記の通りです。
・書店にある初心者向け教材では、重要箇所が飛ばされていたり、軽く流されている
・学習する回数が少ないと、どんなスキルも身に着けることができない
・Photoshopを学習する上で最も大切なことは「基礎基本」
それでは、それぞれについて解説をしていきます。
重要箇所が飛ばされていたり、軽く流されている
私は、Photoshopについては、ほとんど独学で身に着けてきました。
その時に感じたことは、「初心者向け」の教材が意外と初心者向けではないということです。
例えば、学習すべきカリキュラム(順序)がバラバラだとか、どの教材でも同じような文章のみで解説されている、重要箇所が流されたり、抜けているなどです。
なので、最初の頃は本当に苦労しました。
このPhotoshop学習コースでは、以上の問題点を解決するために、「独自の学習カリキュラム」を構築しています。
学習する回数が少ないという問題
みなさんは、「1万時間の法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
最近では、様々な書籍で紹介されている言葉(「多動力」だったような…)ですが、簡単に説明すると、どんな分野のスキルでも、1万時間の時間をかけるとプロになれるというものです。
つまり、学習しても身につかない、できないというのは、単純に「学習時間が足りていない」ということでもあると思います。
私は、もともと、学校現場や塾で子供たちを教えていたことがありますが、いわゆる「勉強ができない」と言われる子供は、勉強してません。机にすら座っていません。圧倒的に学習時間が少ないのです。
これは、大人のスキル学習でも同じことが言えます。確かに、日々の忙しさでなかなか学習する時間は取れないでしょうが、取り組む時間を増やさなければ、何も手に入れることはできません。
このPhotoshopコースでは、上記の問題を解決するために、「例題→課題→解答」という3ステップ方式をとっています。
3ステップにすることで、必然的に「学習時間」を増やすことができるのです。
最も大切なことは「基礎基本」
私の経験からすると、illustratorよりも、Photoshopの方が奥が深く難しいように思えます。
なぜ難しいかというと、
①機能がたくさんある
②1つの表現に対して、アプローチ方法が複数ある
という事が考えられます。なので、初心者の方はすぐに混乱してしまうのです。
では、どうすればよいか?というと、「基礎基本」を徹底することが大切になります。基礎基本に集中することで、自ずと「応用力」がついてくると考えています。
まとめ
今回の動画では、これから始まるPhotoshop学習コースの概要を解説しました。学習を始める前に、「どうすれば効率よく学習できるのか?」を自分の中でしっかりと理解していることが、挫折せずに、学習を続けるためにコツになると思っています。